2013 NEWS

    アンドレ・クート、14番手スタートから7位フィニッシュ!

     

    2019 AUTOBACS SUPER GTのシリーズ折り返しとなる第4戦“Chang SUPER GT RACE”が、6月29~30日、タイ王国ブリーラム県に位置するチャン・インターナショナル・サーキットにて開催された。

    シリーズ唯一の海外戦として、この地での開催も6年目。熱烈なSUPER GTファンが集い、GT500クラス15台とGT300クラス24台が繰り広げる白熱したレースの観戦を楽しんだ。

     

     

     

     

     

     

    6月29日(土) 予選日


     

    公式練習(10時00分~11時58分)は曇り空のもと、気温30℃、路面温度35℃、湿度58%と、いずれも高温多湿のトロピカル・サーキットで予想された厳しさを下回るコンディションのもとで行われ、JLOCから出場したアンドレ・クート/高橋翼ペアの87号車(T-DASHランボルギーニGT3/ヨコハマタイヤ)は、クートが記録した1分33秒662がベストタイムとなり、11番手でセッションを終えた。

     

    そして、時刻は15時00分を迎え、気温33℃、路面温度40℃、湿度52%というコンディションのもとでGT300クラスの公式予選Q1がスタートした。このセッションを任されたクートは、15分間のセッション中「トラフィックに2回もひっかかり、ベストなアタックではなかった」と言いつつも、1分33秒937のタイムをマーク。14番手でQ2進出の切符を手に入れた。そのQ2(15時45分~15時55分)では、チームメイトの高橋が健闘し、1分33秒464と好タイムを記録したものの、ライバル勢もタイムを更新したため、14番手で予選を終えることとなった。



    6月30日(日) 決勝日

    決勝日は、選手紹介やサーキットサファリなどのファンとの交流イベントに続き、ウォームアップ(13時25分~13時45分)が行われ、各チームは決勝前最後のマシンのチェックを行った。そして、15時00分、66周で争われる決勝レースの火蓋が切られた(気温32℃/路面温度48℃/湿度64%)。



     

    JLOCのスタートドライバーを務めたアンドレ・クートは、T-DASHランボルギーニGT3を操り14番手から1周目で12番手へジャンプアップ、その後もじわじわとポジションを上げ、実質8番手を走行していた31周を走り終えてピットイン!JLOCクルーは燃料補給、タイヤ2本交換を行い、高橋翼がステアリングを引き継いだ87号車をコースへと送り出した。

    そして、高橋も自己のスティントを全力でドライビングし、7位でフィニッシュ。4ポイントを獲得した。

     

     


    アンドレ・クート

    「もっともっとポジションを上げて、ツバサへバトンタッチしたかったのですが、なかなかオーバーテイクのチャンスに恵まれず、歯がゆかったです。でも、チームのおかげで、マシンのパフォーマンスは向上し、やっとポイント圏内でレースができるところまできたので、シーズン後半が楽しみです。引き続き応援をどうぞ宜しくお願いします!」

     

     

    次のSUPER GT第5戦は8月3~4日、富士スピードウェイにて開催される。

     

     

     

    Photos by MASARU HIRATA

     

     

    タイヤに厳しいサバイバルレース アンドレ・クートは17位完走に甘んじる。

     

    AUTOBACS SUPER GT第3戦 ”SUZUAK GT 300KM RACE“ が5月25~26日に開催された。両日ともに快晴となった鈴鹿サーキットには、述べ57,000人のSUPER GTファンが集まり、白熱したバトルが展開されたレースを堪能した。 (公式入場者数:5/25(土)21,000人、5/26(日36,000人)

     

    5月25日(土) 公式予選

     

    JLOCからシリーズ全戦に参戦するアンドレ・クート。朝の公式練習(8時50分~10時35分)では、T-DASH LAMBORGHINI GT3を操り、1分59秒476のベストタイムを記録。15番手でセッションを終了した。

    そして、GT300 28台による公式予選1回目(Q1)の開始時刻14時40分を迎える。鈴鹿サーキット上空は朝から青空が広がり、強い日差しとともに気温は28℃/路面温度43℃まで上昇した。

     

    87号車のQ1アタックドライバー、アンドレ・クートはタイヤを温め、いよいよタイムアタックを始めた矢先、1台の車両がクラッシュしたため赤旗が表示されてセッションは中断(14時51分~15時00分)。このためクートはベストタイム更新のタイミングを失ってしまう。事故処理の後、4分間の予定でセッションは再開されたが、ワンチャンスを生かしきれなかったクートのベストタイムは1分59秒384。18番手となり、Q2進出は叶わなかった。

     

    アンドレ・クート
    「一度赤旗でクールダウンさせたタイヤに熱を入れるのが難しく、残り4分でプッシュしすぎ、最終コーナーで若干タイムロスをしてしまいました。Q2をツバサへ渡せず悔しいです。」

     

    5月26(日) 決勝

     

    決勝日も好天に恵まれ、絶好のレース日和となった。
    午前中は、ピットウォークやドライバー紹介などが行われ、決勝に向けてスケジュールは進行していった。
    そして、ウォームアップ(12時55分~13時15分)を経て、決勝レーススタート予定時刻14時30分を迎えた(気温29℃/路面温度39℃)。レースは52周、JLOC 87号車のスタートドライバーは、若手のホープ、高橋翼。レース展開、気温とタイヤの状態などを見ながら、後半アンドレ・クートが攻める作戦だ。

     

    GT300クラス予選上位の中にピットスタートを強いられた車両が1台があったため、17番手からスタートした87号車T-DASH LAMBORGHINI GT3はポジションをキープ。しかし、タイヤの磨耗により徐々にペースが厳しくなり、21番手へとポジションを下げてしまう。その後、17周目にはGT500車両がT15でクラッシュしたため、セーフティカー(SC)が導入される。チームはSCランが解除された周にピットストップを敢行。87号車のステアリングを引き継いだアンドレ・クートは一時、14番手までポジションを上げるも、やはりタイヤのデグラデーションが大きく、ペースを上げられず後退。それでも我慢のドライビングで最後まで走り切り、17位で完走を果たした。

     

     

    アンドレ・クート

    「私のスティントでは、序盤は前を走る3~4台を追っていましたが、中盤からはタイヤがきつくなりペースに苦しみました。でも、ともかくチェッカーを受けることに集中して走りきりました。暑い中、たくさんのファンの皆さんに応援していだだき、感謝しています。有難うございました」

     

    次のSUPER GT第4戦はシリーズ唯一の海外戦となる「2019 AUTOBACS SUPER GT Round 4」が、6月29~30日、タイ王国(ブリーラム県)のチャン・インターナショナル・サーキットで開催される。

     

     

    アンドレ・クート、天候に翻弄されながらも11位で完走

     

    2019 AUTOBACS SUPER GT第2戦「FUJI GT 500 km RACE」が5月3~4日、富士スピードウェイにて開催された。

    史上初の10連休となったゴールデンウィーク恒例のビックイベントには、多数のSUPER GTファン(予選日・決勝日延べ91,800人)が来場し、GT500クラス15台、GT300クラス29台によるエキサイティングなレースを堪能した。

     

    チームJLOCのアンドレ・クートは高橋翼、藤波清斗の両若手ドライバーとトリオを組み、500km(110周×4,563 m)に及ぶロングディスタンスレースに臨んだ。

     

     

     

    5月3日(金) 公式予選


    富士山麓は朝から快晴に恵まれ、気温も23℃まで上昇。絶好のレースウィークエンド幕開けとなった。T-DASHランボルギーニGT3(Lamborghini HURACAN GT3、87号車)は公式練習(8時50分~10時35分)ではタイムが伸び悩み、ベストタイムはアンドレ・クートが記録した1分38秒700でGT300クラス26番手に留まった。このためチームは公式予選を前にセッティング変更を決断。そして臨んだ予選1回目となるQ1(14時30分~14時45分、気温22℃/路面温36℃)はベテラン、クートがタイムアタックを担当。しかし、アタック中に他車に接触されるという不運もあり、クートをもってしてもタイムを伸ばすことができず、ベストタイムは1分37秒705で19位。Q2進出は成らなかった。



    5月4日(土)決勝

     

    前日同様、朝から青空が広がり、パドックからも美しい富士山を臨めた富士スピードウェイだったが、レース開始時刻が近づくにつれて雲行きが怪しくなり、スタート直前には遂に雨粒が落ちてきた。このため500㎞のレースはセーフティカー先導でスタートすることになった。

     

    T-DASHランボルギーニGT3(87号車)のスターティングドライバーを務めるアンドレ・クートはレース序盤、GT300クラス19番手につけてポジションをキープする。しかし、徐々に雨脚は強まり、雷も轟き始めたため、12周目にはセーフティカーが導入され、15周目に入った15時04分、赤旗が提示されてレースは中断された。幸いその後、天候が回復したため15時33分にレースが再開。

     

    クートはベテランらしく粘り強いドライビングを続け、33周目に18番手へ。自己ベストタイムを更新しながらじりじりと順位を上げるクートは12番手まで浮上。そして41周を走り終えたところでルーティンのピットイン。スリックタイヤに履き替えたT-DASHランボルギーニGT3には藤波清斗が乗り込み、コースへと復帰した。藤波は32周を力走して予定のピットイン。最後のスティントにタイヤ無交換で臨む高橋翼へとステアリングを託した。ピット作業時間を短縮してコースに復帰した高橋は9番手まで順位を上げるが、終盤にタイヤの磨耗に苦しみ、結局11位でチェッカーフラッグを受けた。

     

     

     

     

    アンドレ・クート


    「レース序盤の雨量がもっと少ないと想定してタイヤの内圧を設定したものの、実際には大雨になってペースが上がらず苦しい展開になりました。赤旗中断後は徐々に路面の乾き、タイヤの内圧がマッチして好ペースで走れるようになりましたが、ポイント獲得には至らない残念な結果となりました。でも、私たちには良いデータが揃ってきているので、次戦にはそれを生かせると思っています。引き続き、応援をよろしくお願いします」

     

    SUPER GT 第3戦「SUZUKA GT300km RACE」は5月25~26日、鈴鹿サーキットにて開催される。

     

    Photos by MASARU HIRATA

    アンドレ・クートの復帰戦となるSUPER GT開幕戦は荒天により31周で中止に・・・。

     

    2019 AUTOBACS SUPER GT第1戦「OKAYAMA GT 300KM RACE」が開催され、シーズン開幕を待ちわびていたSUPER GTファン(予選日・決勝日延べ28,400人)が岡山国際サーキットに詰めかけた。


    1年ぶりのSUPER GT復帰となったアンドレ・クートは、26年目を迎える名門チームJLOCからエントリー。24歳の若手ドライバー、高橋翼とタッグを組み、No. 87 T-DASHランボルギーニGT3(Lamborghini HURACAN GT3)を駆る。

     

     

     

    4月13日(土) 公式予選日


    快晴のもとで8時50分から1時間45分にわたって行われた公式練習を23番手(1分28秒085)で終えたアンドレ・クートは、午後の公式予選に臨んだ。今回、GT300クラスのQ1は、参加全29台を2組(A、B)に分け、それぞれ10分間のセッションとして実施。No. 87 T-DASHランボルギーニGT3はB組に出走することになった。

     

    決勝を見据え、ヨコハマタイヤのハード目のタイヤを選んだ87号車を操るクートのベストタイムは1分26秒093。トップと0.646秒差のB組10番手でセッションを終え、Q2進出は叶わなかった。そして、GT300クラスA、B両組のQ2の結果により、T-DASHランボルギーニGT3の予選順位は20位となった。

     

     


    4月14日(日)決勝日

     

    どんよりした曇り空から雨が落ち始め、11時すぎには本降りとなり、コース上はすっかりウェットへと変わっていった。そして14時30分(気温12℃/路面温度 14℃)、セーフティーカー(SC)先導により300km(82周)の決勝レースの火蓋が切られた。

    スターティングドライバーを務めるアンドレ・クートはグリッド20番手からNo. 87 T-DASHランボルギーニGT3を操り、雨脚が強まる中で慎重に周回を重ねる。そんな中、15周目にモスSカーブで4台のマシンが絡む多重クラッシュが発生!この混乱を巧みに交わしたクートは14番手へ浮上したが、赤旗が提示されレースは中断となった。15時45分、レースはSC先導のもと再開されたものの、雨脚は更に強まり、厳しいコンディションとなった。クートはタイヤの温まりに苦しみ、20周目には17位へと後退。しかし、再びアクシデントが発生し、2回目の赤旗中断。そしてそのままレースの続行は危険と判断した審査委員会が全エントラントに説明を行い、レースは31周をもって終了となった。

     

    アンドレ・クート
    「今日のレースは参加者全員にとって難しかったと思います。ウォータースクリーンで視界が悪い上、ハイドロプレーニングで本当に危険な状態だったので、レースの中止は賢明な判断だったと思います。今回、87号車は天候の回復に賭け、ハード寄りのコンパウンドのタイヤでチャレンジしましたが、そのマッチングに苦しみ、ポジションアップには至りませんでした。でも、チームは良いマシンを用意してくれているので、次戦は楽しめるレースになると思っています。悪天候の中、応援してくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました」

     

    SUPER GT 第2戦はゴールデンウイーク中の5月3~4日、富士スピードウェイを舞台に開催される。

     

    アンドレア・カルダレッリ、痛恨の接触でチャンピオンの座を逃し、ランキング3位でシリーズを終える。

     

    全8戦で争われる2017 AUTOBACS SUPER GTシリーズもいよいよ最終戦「MOTEGI GRAND FINAL」を迎えた。11月11(土)、12日(日)の両日とも秋晴れに恵まれたツインリンクもてぎには、今季シリーズの集大成、そして年間チャンピオン決定の瞬間を見届けようと、多くのSUPER GTファンが集まった。
    (公式入場者数:11/11(土) 19,500人、11/12(日)36,000人、延べ55,500人)

     

    この大舞台に、LEXUS TEAM LEMANS WAKO‘Sと共に乗り込んだシリーズランキング2位(63ポイント、トップと6点差)のアンドレア・カルダレッリ/大嶋和也ペアは、この最終戦での勝負に全力で挑戦した。

     

     

     

     

     

     

     

    11月11日(土) 公式予選


    曇り空のもとスタートした朝の公式練習(8時45分~10時30分、気温10℃/路面温度12℃)だったが、後半には徐々に秋の青空が広がり、絶好のレース日和となった。
    今大会は、第2戦以降から課せられてきたウェイトハンディが適用されず、ゼロにリセットされる1戦。GT500クラス15台、GT300クラス30台の全車が各マシン本来の実力をフルに発揮しての戦いとなる。そんな中、GT500のLEXUS TEAM LEMANS WAKO‘Sは大嶋和也、アンドレア・カルダレッリの順でマシンのセッティング、タイヤの確認などを行い、ベストタイム1分38秒009(8番手)を記録してセッションを終えた。

    そして、ノックアウト方式による公式予選へとプログラムが進んだ。
    GT300クラスのQ1に続き、GT500のQ1(14時20分~14時35分、気温27℃/路面温度29℃)では、アンドレア・カルダレッリがWAKO‘S 4CR LC500を操りアタック。ブレーキのパフォーマンスにやや苦しみながらも、1分37秒795のタイムをマークして7番手となり、Q1を突破した。
    そしてQ2(15時05分~15時17分)では、大嶋和也が見事、2番手タイム(1分37秒207)で公式予選を追え、翌日の決勝レースをフロントロゥからスタートすることとなった。


    アンドレア・カルダレッリ
    「今日の予選はとてもポジティブな結果で、フロントロゥをゲットできたのは良かったですね。我々は敢えて他のブリヂストンユーザーとは異なるコンパウンドのタイヤを選んでいるので、Q1は、やや苦戦しましたが、Q2ではうまくいったので、予選までは良いタイヤ選択だったわけです。そして、明日の決勝で、そのチョイスが功を奏すのか?楽しみにしています。」

     

     

     

     

     

     

    11月12日(日) 決勝


    決勝日は朝から見事な秋晴れに恵まれ、午後の決勝前には、トークショー、ピットウォーク等々、ファンやスポンサー関係者との交流などにドライバーは忙しくも楽しい時間を過ごした。やがて選手紹介のセレモニー、DTMマシン(3メーカー)のデモ走行、20分間のウォームアップ走行を経て、刻々と決勝スタートへの公式プログラムは進んでいった。

    そして13時30分(気温20℃/路面温度24℃)、53周で争われるSUPER GT最終戦の火蓋が切られた!

     

    フロントロゥにつけてパレードラップ、フォーメーションラップを進めたLEXUS TEAM LEMANS WAKO‘Sの6号車、WAKO’S 4CR LC500を駆るアンドレア・カルダレッリだったが、フォーメーションラップ終了間際のヴィクトリーコーナー(T13)で、前方のポールシッター、23号車(MOTUL AUTECH GT-R)がタイヤを温めるために急ブレーキをかけたため、これを避けきれずに接触!ここで6号車は右フロントにダメージを負ったものの、そのままコースに残ってレースをスタート。

    しかし、更に不運は続き、なんと6周目には後方のマシンに追突され、たまらずスピン!アンドレアはコースに復帰したものの、これでWAKO’S 4CR LC500は一気に14番手まで順位を落としてしまう。その後、トラブルやペナルティにより後退したマシンがあったため、アンドレア・カルダレッリは11番手を走行する。

    やがて、22周を走り終えたWAKO’Sカラーの6号車は、ピットイン。チームはダメージの応急リペア、タイヤ交換、給油を済ませ、大嶋和也をコースへと送り出した。後半のスティントを13番手でドライビングする大嶋和也。しかし、39周目に接触により後退したマシンを交わして11番手へ。しかし、チェッカーまであと2周というところで、フロントカウルが外れて空を舞い、緊急ピットインを余儀なくされたため、結局13位フィニッシュすることとなった。
    この結果、LEXUS TEAM LEMANS WAKO‘Sはチームランキング3位(82ポイント)、またアンドレア・カルダレッリ・大嶋和也組はドライバーランキング3位(63ポイント)で2017年のシリーズを締めくくった。

     

     

     

     

    アンドレア・カルダレッリ
    「レースをする前にレースが終わった・・・本当に残念な日となってしまいました。レギュレーションではスタート手前の2コーナーでは各マシンはサイド・バイ・サイドで隊列を整えスタートラインへ進むことになっていますが、23号車は私にまったくスペースを残さず、私は接触を避けようがありませんでした。
    本当にチャンピオンを狙って挑みたかった最終戦がこんなことになり、悔しい限り・・・忘れたい1戦となってしまいました。

     

     

     

     

     

    でも、シーズン全体を振り返れば、チームが毎戦速いマシンを用意してくれて、7戦中4戦でポディウムフィニッシュできた良い1年だったといえるでしょう。
    今シーズンご支援下さった、TOYOTA/TRD様、スポンサー各社様、そして多くのファンの皆さんに心から感謝しています。本当に有難うございました」

     

    Photos by TOSHIKAZU MORIYAMA

     

     

    アンドレア・カルダレッリ、4位スタートから2位表彰台フィニッシュ!

     

    2017 AUTOBACS SUPER GTシリーズ中、唯一の海外大会となる 第7戦「Chang SUPER GT RACE」が10月7~8日、タイ王国ブリラム県のチャン・インタナショナル・サーキットで開催された。

     

    同サーキットでの開催は4年目を迎え、現地のSUPER GTファンがサーキットに多数詰めかけ、白熱したレースを堪能した。 (公式入場者数:10/7(土) 8,125人、10/8(日)15,881人 延べ26,376人)

     

     

     

     

    10月7日(土) 公式予選


    2日間のビッグイベントに参加するGT500クラス15台、GT300クラス24台、総勢39台の車両が走行を開始する土曜日朝、サーキットに爆音が轟く前に、タイ国民から愛されていた故プミポン国王陛下を追悼し、1分間の黙祷が捧げられた。

     

     

     

     

     

     

     

    その公式練習(10時10分~11時55分、気温28℃/路面温度31℃)は、直前に激しいスコールに見舞われたものの、セッションスタート時には日差しが戻り、コースはあっという間に乾き始め、GT500クラス15台、GT300クラス24台のマシンは早々にスリックタイヤに換えて走行した。


    GT500クラスに参戦するLEXUS TEAM LEMANS WAKO‘S のWAKO’S 4CR LC500 6号車(ウエイトハンディ48kg)、はアンドレア・カルダレッリと大嶋和也が交互に乗り込み、マシンのセッティングを煮詰めて行く。ベストタイム1分24秒247を記録して3番手でセッションを終えた。

    やがてノックアウト方式による公式予選へとプログラムが進む。天候は昼ごろから再び降り出した雨でコースはウェットコンディション。GT300クラスのQ1ではコースのレコードライン上はやや乾き始めていたものの、GT500クラスのQ1(15時20分~15時30分)でもスリックタイヤを装着するには至らなかった。(気温27℃/路面温度29℃)

     

    LEXUS TEAM LEMANS WAKO‘Sはアンドレア・カルダレッリをコースに送り出す。期待に応えるべくアンドレアはWAKO’Sカラーのマシンで渾身のアタック! ライバル勢がソフトコンパウンドのタイヤを選択する中、ミディアムのタイヤで見事3番手となるタイム(1分29秒672)をマーク。難なくQ2への切符を手にした。そして、そのQ2(16時05分~16時17分)では、大嶋和也がWAKO’S 4CR LC500を操り、1分25秒183のタイムを記録。4番手でセッションを終えた。

     

     

     

     

    アンドレア・カルダレッリ
    「Q1は、難しいコンディションでとてもハードでしたが、私達はとても良い仕事をしたと思います。マシンのフィーリングは良く、私もミス無くアタックし、タイヤのパフォーマンスも生かすことができました。明日は2列目からのスタートとなりますが、表彰台を狙ってベストを尽くして、ともかく少しでも多くのポイントを獲得します。大事な残り2戦、絶対に落とせません!」

     

     

    10月8日(日) 決勝

     

    午前中には様々なサポートレースやイベントが華やかに行われ、刻々と決勝スタート時刻の15時00分が迫る。

    しかし、20分間のウォームアップが終わり、いよいよスタート進行へと進む11時30分頃、突然大粒の雨が降り、スターティンググリッドにいたチーム関係者はタイヤ選択でざわめいた。

    雨は間もなく止んだものの、路面はあっという間にウェットコンディション(気温30℃/路面温度33℃)。66周にわたる決勝レースはSC先導によりスタートが切られた。

     

     

    レインタイヤでスタートしたWAKO’S 4CR LC500のアンドレア・カルダレッリは、序盤4番手をキープし、路面の変化を見ながらプッシュを続ける。やがて路面がほぼ乾いた14周目にピットイン。スリックタイヤへ履き替えて再びコースへ戻った。

    その2周後、アンドレアは前を行くマシンを猛追し、見事にオーバーテイク! 3番手に上がったアンドレアはファステストラップを塗り替える勢いでプッシュを続ける。やがて、長めのスティントを終えてアンドレアは41周終了時点でクルーの待つピットへ。

     

     

    チームの迅速なタイヤ交換・給油を終えたWAKO’S 4CR LC500は大嶋和也に託された。ここで、ピットストップ時間の長かった3番手のマシンを交わすことに成功し、大嶋和也は2番手で後半のスティントへと向かった。大嶋もハイスピードで残りの周回を走り抜き、2位でチェッカーフラッグを受け、15ポイントを獲得した。

     

     

     

     

     

     

    アンドレア・カルダレッリ
    「序盤、レインタイヤがなかなか温まらず苦労しましたが、スリックに変えてからは本当に良いペースが得られ、毎ラップ、思い切りプッシュしました。17号車を交わし、12号車にもアタックしかけましたが、ちょうどまだ濡れているラインに乗ってしまいそのチャンスは逃してしまいました。それでもチームが素晴らしいピットワークを見せてくれたし、カズヤも最後まで2番手で走り抜いてくれたので、今日は私達の持てる力を出し尽くしたレースだったと思います。最終戦に向けてポイントランキングトップとの差は6点。もてぎではともかく全力でシリーズチャンピオンの座を狙って行きます。引き続き6号車の応援をどうぞよろしくお願いします!」

     

    その2017年最終戦となる2017 AUTOBACS SUPER GT Round 8 MOTEGI GT GRAND FINALは11月11~12日、ツインリンクもてぎにて開催される。

     

    Photos by TOSHIKAZU MORIYAMA

     

     

    真夏のサバイバルレース。アンドレア・カルダレッリはノーミス、ノートラブルで7位完走を果たす。

     

     

    17gt6-CAL22017 AUTOBACS SUPER GTは第6戦”46TH International SUZUKA 1000km“ が8月26~27日に開催された。今回、1966年から続いた“鈴鹿1000km” としては最後の開催となるため、各エントラントは特別な思いを抱いての参戦となった。この“伝統の一戦”、“真夏のビックイベント”には、述べ72,500人のGTファンが集まり、5時間半にわたる波乱に満ちたロングレースを堪能した。
    (公式入場者数:8/26(土)27,500人、8/27(日)45,000人)

     

     

    8月26日(土) 公式予選

     

    17gt6-Helmet朝の公式練習(9時20分~11時05分、曇り、気温23℃)は、明け方に降った雨のため、ウェットコンディションでスタート。しかし、日差しが戻った路面は30分ほどで乾き始め、気温も29℃(路面温度34℃)と急速に上昇していった。今大会にエントリーしたGT500クラスの15台、GT300クラスの30台のマシンの中、LEXUS TEAM LEMANS WAKO‘S(6号車)のアンドレア・カルダレッリ/大嶋和也組は、累計ウェイトハンディ86kg(搭載ウェイト36kg+燃料流量制限第3段階)を課されながらもGT500クラス10番手となる1分48秒839のベストタイムを記録してセッションを終えた。

     

    17gt6-CAL4そして、GT500の公式予選1回目(Q1)のスタート時刻14時50分を迎える。鈴鹿サーキット上空には青空が広がり、強い日差しのもと、気温は33℃まで上昇した。

     

    GT500のQ1(14時50分~15時05分)を任されたLEXUS TEAM LEMANS WAKO‘Sの大嶋和也はWAKO’S カラーのLexus LC500でアグレッシブなドライビングでアタックするも、ベストタイムは1分49秒002で11番手に留まり、トップ8台のマシンによるQ2への進出は叶わなかった。

     

     

    17gt6-CAL1アンドレア・カルダレッリ

    「リストリクターが最大のレベルの第3段階まで絞られ、ストレートではGT300すらオーバーテイクが厳しいほど苦しい状況です。でも、明日は1000kmのロングレースなので、最後まで諦めず上位を狙っていきますよ!」

     

     

    8月27 (日) 決勝

     

    17gt6-Pit walk決勝日、残暑は厳しいものの心地良い風が吹く鈴鹿サーキットには、”SUZUKA 1000km THE FINAL 1966-2017″と称される記念すべきレースを観戦しようと、朝から多くのファンが集まり、ピットウォークではドライバーのサイン会や写真撮影など、和やかなひと時を楽しんだ。

     

    17gt6-Gridそして、スケジュールはウォームアップ(10時55分~11時15分)を経て、決勝スタート時刻12時30分を迎えた。(気温30℃/路面温度47℃)

     

    17gt6-CAL3GT500クラス、6列目からスタートを切った6号車、LEXUS TEAM LEMANS WAKO’Sのアンドレア・カルダレッリは、オープニングラップで12番手となったが、86kg相当のウェイトハンディを背負いながらも落ち着いたドライビングで序盤を走行。28周のファーストスティントを予定通りこなし、僚友大嶋和也へと6号車のステアリングを託した。12番手を走行中の40周目にアクシデントが発生し、セーフティカー(SC)が導入されたが、順位は変わらず、57周を終えたところで2回目のピットイン。チームは迅速なピットワークを見せ、アンドレアはポジションを1つ上げて2回目のスティントに入った。その後、1台のマシンがコースオフしたため、WAKO‘S 4CR LC500を駆るアンドレアは9番手に浮上する。

     

    17gt6-CAL5レース距離の半分を過ぎた88周を終えたところでチームはアンドレアをピットに戻し、3回目のドライバーチェンジ、タイヤ交換、給油を行った。WAKO’Sカラーのマシンは再び大嶋和也が操り、アクシデントの発生で2回目のSC導入となる中、安定したドライビング。上位を走行するマシンがペナルティを課されて後退するのを尻目に、大嶋は7番手へと順位を上げる。そして120周を終えたところでピットイン。代わってステアリングを握るアンドレア・カルダレッリ。しかし、このスティントでは装着したソフトタイヤを温存しながらの走行を強いられ、9番手への後退を余儀なくされる。オーバーステアを無線で訴えながらも我慢の走りを続けたカルダレッリは144周を終えたところで最後のピットイン。6度目のスティントを大嶋和也に委ねた。

     

    17gt6-HanabiWAKO‘S 4CR LC500を巧みに操りながら、プッシュを続ける大嶋は、終盤上位を走る2台が戦列を離れたため、7番手へとポジションアップ。そしてレースは最大延長時刻の18時28分となり、172周でチェッカーフラッグが振られた。LEXUS TEAM LEMANS WAKO’Sの6号車は7位でフィニッシュ。5ポイントを獲得した。

     

     

    17gt6-CAL6アンドレア・カルダレッリ

    「ウェイトハンディによってリストリクターが絞られているのですが、これが本当に厳しくて、オーバーテイクが叶わず、とても難しい長丁場のレースでした。また、マシンのバランスも完璧ではなかったものの、トラブルはありませんでした。カズヤ共々ドライビングミスをおかさないようベストを尽くし、完走することが出来ました。この結果、シリーズランキング2位(37号車と同ポイント)に踏み留まり、次戦へと臨むことになりました。引き続き、応援をどうぞ宜しくお願いします!」

     

     

    SUPER GT第7戦はシリーズ唯一の海外戦として、10月7~8日、タイ王国(ブリラム県)のChang International Circuitにて開催される。

     

    Photos by TOSHIKAZU MORIYAMA

     

     

     

    アンドレア・カルダレッリ、ウェイトハンディに悩まされながらも9位フィニッシュ。

     

    17gt5-start2017 AUTOBACS SUPER GT 第5戦「FUJI GT 300km RACE」が8月5、6日、富士スピードウェイにて開催された。夏休み中のビックイベントとして、家族連れを含め多くのレースファンが訪れ、真夏の熱いバトルが繰り広げられた日本最高峰のGTレースを堪能した。 (公式入場者数:8/5(土)21,600人、8/6(日)33,500人)

     

     

    8月5日(土) 公式予選

     

    17gt5-CAL9朝の公式練習(8時50分~10時35分)は、富士山麓に雲が広がり、気温は25℃(路面温度29℃)というコンディションのもとでスタートした。今大会を戦うGT500クラスの15台、GT300クラスの30台のマシンがここで走行。公式予選を前に、最後の調整を進めた。

    LEXUS TEAM LEMANS WAKO‘Sのアンドレア・カルダレッリ/大嶋和也ペアは、獲得したシリーズポイントに従って課されるウェイトハンディ(82kg相当*)を背負ったWAKO’S 4CR LC500(6号車)を操り、1分30秒721と、このセッションで10番手となる(ベストタイムを記録してセッションを終了した。

     

    17gt5-CAL6そして、オフィシャルプログラムは、公式予選1回目(Q1)へと進んだ。

    GT300クラスのQ1(14時35分~14時50分)に続く、GT500クラスのQ1 (14時55分~15時10分)に臨み、LEXUS TEAM LEMANS WAKO‘Sは大嶋和也にアタックを任せる。だが、クラスで最も重いウェイトハンディを課されている6号車は、ベテランの大嶋をもってしても11番手のタイム(1分29秒985)をマークするのが精いっぱい。トップ8によるQ2進出は叶わず、アンドレア・カルダレッリがアタックを披露することはできなかった。「今日はP11。明日のレースは追い上げるだけ」とアンドレは言葉少なく予選を終えた。

     

    (*) GT500クラスでは、課されたウェイトハンディが50㎏を超えた場合、燃料流量リストリクター径の調整を併用したハンディが課される。

     

     

    8月5日 (日) 決勝

     

    17gt5-CAL717gt5-CAL8決勝レース当日の富士スピードウェイ上空は朝から青空が広がり、時おり雲が覆ったものの、レース観戦には好適な日和となった。参加ドライバーは午前中、トークショーなどを通じてファンとの交流を楽しんだ。レースのスタート前には選手紹介のセレモニーが行われ、選手たちのモティベーションは決勝に向けて徐々に高まっていった。

     

     

     

     

    17gt5-CAL5そして、時刻は15時25分を迎え、300km(4,563mX 66周)に及ぶ決勝レースのスタートとなった。薄曇りながら気温は29℃(路面温度35℃)まで上昇する中、総勢45台のGTマシンがパレードラップ、フォーメーションラップを経て、爆音と共に一斉にローリングスタート!


    17gt5-CAL3GT500クラスのスターティンググリッド6列目から追い上げることとなったLEXUS TEAM LEMANS WAKO’Sのアンドレア・カルダレッリは、5周目に1号車を交わして10番手に上がる。アンドレは重いマシンに苦しみながらも順位を死守して周回を重ねる。レースが20周を過ぎる頃からタイヤの磨耗に苦しみ、早めにピットインするマシンが見られるようになる中、アンドレア・カルダレッリはステイアウト。前を行くマシンを攻めるアグレッシブな走りを披露する。やがて、30周目を終えた6号車はほぼ予定通りにピットイン! タイヤ交換、給油を終えたWAKO’S 4CR LC500には大嶋和也が乗り込み、後半のスティントへ向かった。

    その大嶋は、34周目に9番手、36周目には8番手、さらに49周目には7番手へと順位を上げる。しかし、53周目に1台のマシンに先行を許し、その後62周目には9番手へと後退してしまう。それでも我慢の走りを重ねた大嶋は66周のレースを走りきり、9位でフィニッシュした。

     

     

    17gt5-CAL1アンドレア・カルダレッリ

    「2ポイントは獲得しましたが、ガッカリです。ウェイトハンディにもかかわらず、マシンのペースは良かったのですが、自分のスティント中に前のマシンに数周にわたってブロックされ、オーバーテイクもままならず、タイムをロスしました。この状況を見てピットストップをもっと早くしていれば、5位か6位を狙えたかもしれません・・・。次の鈴鹿は、更に厳しいレースになると思います。それでも粘り強く戦ってチャンピオンに近づくよう、ベストをつくします!」

     

     次戦となるSUPER GT第6戦は8月26、27日、鈴鹿サーキットにて開催される。

     

    Photos by TOSHIKAZU MORIYAMA

     

     

     

     

     

     

     

     

    アンドレア・カルダレッリ、天候に翻弄された大荒れのレースで3位表彰台獲得!


    17gt4-CAL7SUPER GT夏の3連戦の初戦、2017 AUTOBACS SUPER GT 第4戦「SUGO GT 300km RACE」が7月22、23日の両日、蔵王連峰を望むスポーツランドSUGO(宮城県)で開催された。

     

    LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S、そしてドライバーのアンドレア・カルダレッリ/大嶋和也ペアは昨年、ここでポールポジションを獲得。SUGOを得意としており、優勝への期待が高まる中でのレースとなった。

    (公式入場者数:7/22(土)9,600人、7/23(日)26,200人) 

    17gt4-COU

     

     

     

     

    尚、GRMドライバーのアンドレ・クートは、7月8日、中国Zhuhaiサーキットで開催されたChina GT Championshipのレース中のアクシデントで負傷。その治療に専念するため、予定されていた今大会と次戦富士大会への欠場を余儀なくされた。

     

     

     7月22日(土) 公式予選

     

    17gt4-CAL2朝の公式練習(9時05分~10時54分)は、天気予報に反して、サーキット上空には青空が広がり、ドライコンディションのセッションとなった(気温32℃ 路面温度42℃)。


    GT500クラス15台、GT300クラス28台の全車両が走行したこのセッションで、LEXUS TEAM LEMANS WAKO‘Sは、まず大嶋和也がチームのマシン、WAKO’S 4CR LC500(6号車)をチェック。続いてアンドレア・カルダレッリが午後の公式予選、さらに日曜日の決勝を見据えたセッティングを煮詰めていった。そしてセッションの最後、GT500車両占有の10分間でアンドレアはニュータイヤを装着してアタック。1分12秒394の最速タイムをマーク。WAKO’S 4CR LC500の好調さをアピールした。

     

    21QC4722やがて公式予選1回目(GT500 Q1:14時36分~14時51分 気温29℃ 路面温度36℃)へとプログラムが進む。GT300クラスのQ1が開始された時点で雨粒が若干落ちたものの路面が濡れることはなく、Q1アタッカーを任されたアンドレア・カルダレッリはドライコンディションのもと、8番手となる1分12秒163のタイムを記録してQ2進出を決める。続くQ2(15時30分~15時42分)では、大嶋和也がプッシュ。だがライバル勢の速さが勝り、WAKO’S 4CR LC500は8番手(1分12秒163)で予選を終えた。

     

     

    17gt4-CAL3

     

     

     

     

    アンドレア・カルダレッリ

    「重いウエイトハンディ(60kg)がある中、マシンは好調で満足のゆく予選だったと思います。今日の予選はHonda勢が強く、その中に分け入ることは叶いませんでしたが、明日のレースでは上位を狙って頑張ります!」

     

     

     

     

     

     

     

    7月23日(日) 決勝

     

    17gt4-show決勝日はあいにくの小雨まじりの中でスタートした。しかし、スポーツランドSUGOには朝から多くのSUPER GTファンが集まり、午前中はピットウォーク、ドライバートークショー、そして選手紹介など、SUPER GTの魅力を伝える様々なファンサービスが行われ、サーキットにはファンの笑顔があふれていた。


    17gt4-grid雨は大降りになることなかったものの、その後も降ったり止んだりを繰り返す悩ましい状況の中、時刻は午後2時30分を迎えた。引き続き細かい雨が降るウエットコンディションのもと(気温25℃、路面温度27℃)、パレードラン、フォーメーションラップを経て、総勢45台による決勝レース(81Lap)の火蓋が切られた。

     

     

     

     

     

    17gt4-CAL68番手からスタートしたWAKO’S 4CR LC500を操るアンドレア・カルダレッリは、オープニングラップから快調にプッシュし、2周目には6番手に順位を上げる。GT300クラスの車両のアクシデントが発生し、セーフティカー(SC)が導入された後、雨脚がやや強まった17周目にはスピンを喫した1台のマシンを尻目に5番手に浮上。その順位でチャンスを伺うアンドレアは、雨が止み路面が一部乾き始めた30周目には4番手へとさらに順位を上げる。レインタイヤをいたわるため、濡れた路面を探しながら我慢の走りを続けたWAKO’Sカラー6号車だったが、それでも40周目には3位へポジションアップ! そして、アンドレアは2回目のSCランが解除されたタイミング(LAP46 気温25℃/路面温度26℃)でピットイン。

    17gt4-CAL8

     

    スリックタイヤに交換したWAKO‘S 4CR LC500は大嶋和也に委ねられた。その直後に発生したアクシデントにより、3度目のSCランとなった後にピットインを行った車両があったことから、トップ2台のマシンが入れ替わったが、6号車は引き続き3番手を堅持。大嶋も鬼神の走りでその順位を守りきってチェッカーフラッグを受け、LEXUS TEAM LEMANS WAKO’Sは貴重な3位表彰台をゲット! シリーズランキングもトップ(41ポイント)に踊り出た。

     

    17gt4-CAL5アンドレア・カルダレッリ

    「ポディウム・フィニッシュができて本当に嬉しいです。路面コンディションの変化や度々のSC、GT300との難しい混走、ウエイトハンディを背負いながらの戦い・・・と、様々な要素があるとても厳しい、タフなレースでしたが、チームが良いマシンを作り、私達ドライバーもミスなくレースをしたことで、この結果を得られたのだと思います。沢山の応援を有難うございました!」

     

     

     

    次戦となるSUPER GT第5戦は、8月5~6日、富士スピードウェイにて開催される。

     

    Photos by TOSHIKAZU MORIYAMA

     

     

    アンドレ・クート、今季初のSUPER GT、16位スタートから7位フィニッシュ。アンドレア・カルダレッリ、予選6位ながら、レースでは残念な13位

     

    17gt3-Grand stand5月20-21日、2017 AUTOBACS SUPER GT第3戦「SUPER GT IN KYUSHU 300km」が、新緑萌える阿蘇のオートポリス(4,674m)にて開催された。昨年4月に発生した平成28年熊本地震の影響で同サーキットでの開催は2年ぶりとなり、多くのSUPER GTファンが久しぶりのレース観戦を楽しんだ。

     

    (公式入場者数:5/20(土)10,470人、5/21(日),18,200人)

     

     

     

     

     

     

    5月20日(土) 公式予選

     

    17gt3-CAL2オートポリス上空には朝から青空が広がり、初夏を思わせる陽気(気温25℃)に場内放送では訪れたファンに熱中症への注意を呼びかけるほどだった。

     

    GT500クラスの15台、GT300クラスの30台のマシンは、9時から1時間45分にわたる公式練習を行った。
    GT500クラス、LEXUS TEAM LEMANS WAKO’Sのアンドレア・カルダレッリ/大嶋和也ペアはWAKO’S 4CR LC500(LEXUS LC500/Bridgestone/ウエイトハンディ60kg*)のセッティングを煮詰め、5番手となるタイム(1分34秒948)を記録してセッションを終えた。

     

    *GT500クラスのウエイトハンディは50㎏までを車載、51㎏からは燃料流量リストリクターで調整。

     

    17gt3-COU5また、今大会からD‘station Racing(GT300)より参戦のアンドレ・クートは、チームメイトの藤井誠暢とD’station Porsche(Porsche 911 GT3/Yokohama/WH24kg)をドライビングし、13番手(1分45秒818)のタイムをマークし、予選へと駒を進めた。

    そして、公式予選へとプログラムが進んだ。(気温26℃/路面温度41℃)

     

    まずGT300の1回目予選(Q1 13時30分~13時53分)では、アンドレ・クートがD‘station Racing 33号車のアタッカーを任され、ミス無くプッシュしたもののベストタイムは1分46秒016で16番手にとどまり、Q2進出はならなかった。


    17gt3-COU6アンドレ・クート

    「朝の公式練習ではマシンは良かったので、もっと良い結果を期待していたのですが、Q1ではフロントのグリップが足りずQ2への進出を逃してしまいました。ともかく明日のレースにフォーカスして追い上げを頑張ります」

     

    17gt3-CAL3また、GT500のQ1(14時00分~14時15分)では、LEXUS TEAM LEMANS WAKO‘Sは大嶋和也をコースへ送りだし、1分35秒549をマーク。6号車は7番手でQ2進出を果たした。そのQ2では、アンドレア・カルダレッリがステアリングを握り、1分35秒675を記録。7番手でセッションを終えた。尚、予選終了後、上位の車両にペナルティ(黄旗中のタイム更新)が科されたため、6号車は6番手に浮上。グリッド3列目から決勝レースをスタートすることとなった。

     

    アンドレア・カルダレッリ

    「朝の走行時とはフィーリングが変わり、苦しい予選となりました。でも、ウエイトハンディを考えると悪くない結果と言えるでしょう。明日のレースではベストを尽くして戦います!」

     

     

     

    5月21日(日) 決勝


    17gt3-COU3決勝日も暑さが続き、12時25分からのウォームアップ(20分間)時の気温は23℃、路面温度36℃というコンディションとなった。絶好のレース日和の中、14時00分、65ラップにわたる決勝レースの火蓋が切られた。


    D‘station Racingのアンドレ・クートは、GT300クラスのグリッド8列目からスタート。D’station Porsche(33号車)でのレースはこれが初めてだったにもかかわらず、クートはミスの無い巧みなドライビングを披露。GT500クラス上位が5周目に入ったところで発生したアクシデントによりセーフティカー(SC)が導入されるまでに5ポジションアップ。その後もポジションを9位まで上げ、26周を終えたところでピットイン。レース後半を担当した藤井誠暢も気迫の走りを続け、7位でチェッカーフラッグを受けた。

     

    17gt3-COU7

     

     

    アンドレ・クート

    「16位からのスタートで7位。チームの貴重なポイントゲット(4pt)に貢献できたことは良かったです。このサーキットの特性とポルシェとの相性の点から、優勝を狙えるマシンではありませんでしたが、抜きどころの少ないレイアウトでもトモ(藤井選手)と順位を上げられたのは良かったです。次のSUGOではもっと上を狙ってゆきます!」

     

     

     

     

     

    17gt3-CAL1LEXUS TEAM LEMANS WAKO’Sのスタートドライバー、アンドレア・カルダレッリは、レース序盤から6番手を死守。しかし、中盤からWHを背負う6号車は8番手へと後退。そして31周を終えたところで、WAKO’S 4CR LC500は大嶋和也へ託された。迅速なピットワークで6号車は実質6番手でコースに復帰。大嶋は46周目にライバルの1台を交わし、さらに戦列を去った1台を尻目に4番手へと浮上する。その勢いのまま大嶋は3番手争いに加わるが、なんと1台のマシンと軽く接触! その際のダメージによりWAKO’S 4CR LC500のペースは徐々に落ち、遂にフィニッシュまで3周となったところでピットイン! コースへと復帰することなくそのまま13位でレースを終えた。

     


    17gt3-CAL4

     

     

    アンドレア・カルダレッリ

    「こんな形でレースを終えることになり、残念です。レースは難しく、私のスティントでもかなりの接触があるファイティングなシーンが多くありました。幸いダメージはありませんでしたが、カズヤは接触によりタイヤにダメージを受けたようで、レースを終えることになってしまいました。でも、これもレース。次戦で必ず挽回します!」

    次戦、AUTOBACS SUPER GT 第4戦は、7月22~23日、スポーツランドSUGOにて開催される。

     

     

    Photos by TOSHIKAZU MORIYAMA